リアル媒体としての"UnderPowerMotors"を作りたいというお話
Web上でブログを書いてる身として、いつかリアル媒体を制作する、ということはかなり前から考えていました。今日はメインブログの次のステップとして、2018年はリアル媒体の作成もちょっとずつやっていくよ、というお話です。
移動式の雑誌を作るぞ!
まずこれは私のバイクです。見て欲しいのは車体ではなく後方に備え付けたバッグの方。広くて平らな箱を3つ備え付けています。
そして今がこう!(ドン
クッソ派手なラッピングが全面に施されています。ちなみに全て手作業です。
バイクのパニアケースは最大18面存在する為、週刊漫画1週分くらいのコミックを掲載することも出来ます。
今後はこれを媒体として"リアル版"UnderPowerMotorsも日本中にお届けする予定です。
「あれ、ブログって意外と見られてなくないか?」
リアル媒体をやりたい!と思ったのは、月間100万PVを超えてもあんまり皆に見てもらえてる気がしないぞ!と感じたのがきっかけでした。
ブログ、広義のWebサイトで良く言われるのは無限大の多人数が自由に情報にアクセスできるというものです。これは確かに間違っていません。パスワードを掛けない、開かれたWebサイトは何時でも誰でもアクセスできます。一度でも運営者になった人なら「この記事こんな読まれるのか」と思ったことは多いはず。
ただし、それはその記事に興味が有る人が思ったほどいた、という例です。例えばオートバイのブログを童話ファンが積極的に読みに来るということはあまり有りません。検索需要と供給が一致していないからです。つまり自由にアクセスできても、それに興味の無い人への認知度は思った程には高まらないというのがWebサイトの弱点なわけです。
リアル媒体も持ってると良さそうだぞ
オートバイに自前のコンテンツを書き込んでおくのは、「Webサイトに訪問するほどではないけど、将来的なユーザーになり得る人」に訴求するには都合が良いのです。またツーリングは記事の執筆に必要ですが、その間はブログを書く事が出来ません。このやり方なら運転している間もロスを抑えることが可能です。今回ほど大規模でなくても、車体にロゴを書き込むだけでも認知度に向上には少なからず効果が有ります。
次にWeb媒体だけよりもリアル媒体を持っていると、多少メディアや運営者の信頼性が上がる、というポイントが有ります。いくら大手サイトでも、依然としてWeb媒体の運営者というだけでは中々信頼されないのが現実です。
…難点は目立ち過ぎてツーリング先で誰かバレることくらいですが、そこはあまり気にしないことにします。
ただしブログの上位互換ではない
リアル媒体ではブログよりもグラフィックに注力したコンテンツをお届けする予定でいます。ただし保管スペースの心配の無いブログに比べるとどうしても掲載できるコンテンツには限りが有ります。また印刷物である都合上、頻繁に更新することも出来ません。ですから、これは今運営しているブログの上位互換ではなく、横展開の一つという表現が適正です。
何だかんだ言っても自分の執筆したものを全量常時公開しておけるブログというフォーマットの存在は大きいです。私としてもブログ運営も引き続き行っていきます。
これは近々クラウドファンディングにかけます
この車両は近々クラウドファンディングを通じて更に資金を調達、コンテンツの拡充を行う予定です!実はもう審査も通っています(やったぜ。
告知ページも近日中に公開しますから、そちらも是非目を通して頂けると嬉しいです。