はてなブログからWordPressの移行作業、知りたきゃ教えてやるよ(震え声

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はてなからワードプレスへ移転できることは知っていましたが、長いことはてなブログで書いているので大量の記事を移転させるのは正直面倒…ということで今回の様な特殊な事態で無ければ多分最後まで移転しなかったと思います。

具体的名な移転方法を以下にまとめますが、正直スゲー面倒な内容です。可能なら移転はおすすめしないかな…。

移転の手順はこんな感じ

  1. はてなから記事データをエクスポートする
  2. ドメインをはてなからレンタルサーバーへ移行
  3. 記事データのwordpressへのインポート
  4. URLをはてな仕様に直す
  5. ブログカードの貼り直し
  6. 画像の差し替え

中でも特に時間のかかったのが画像の差し替えですね。移転したデータのボリュームは約600の記事で、3000画像。はてなのサービスに収納されていたのでこれを手作業で移転するのに2週間以上かかりました。ぬわあああん疲れたもおおおん。

データのエクスポート

まずはてなブログ内の記事をデータ化して抜き出します。これはブログの設定→詳細設定から、記事のバックアップと製本サービスを利用することでダウンロードできます。

ただし抜き出せるのはテキストデータのみで、画像ファイルは依然はてなフォトライフ内に格納されています。この辺りの修正は後程出てきます。

ドメインをはてなからレンタルサーバーへ移行

次にはてなで独自ドメインを使っている場合、ドメインの管理画面からネームサーバーの設定を変更します。この辺りはドメインの管理会社、移行するレンタルサーバーが人に寄って違うので、ここではお名前.com+Xサーバーで話を進めます。

 

www.xserver.ne.jp

やることはシンプルで、お名前.comにログイン後、ネームサーバーの変更ページからXサーバーのネームサーバーを指定するだけです。ただし変更後設定が浸透するまでかなり時間がかかりました。私の場合、はてなブログでの運営歴が3年に及んだのでキャッシュが更新されるまで丸一日かかりました。その間は断続的にしかログインすることが出来ず、折角訪問してくれたユーザーに迷惑をかけるわけにはいかない、じゃけん人の少ない深夜に作業しましょうねー、と連休前の深夜に始めたにも関わらず見事に出鼻をくじかれてしまいました…。

また更新作業中はWP Maintenance Modeというプラグインでメンテナンス中と告知しておけば、ページが閲覧できなくても常連のユーザーを引き止めておくことが出来ます。

ちなみに移行先のレンタルサーバーには王道を往くXサーバーが推奨されるケースが多いですが、300万PVを超えるトラフィックにXサーバーが追いつかない話も出ているので、同会社のワードプレス専用別サービスwpXがコストがかかるけどおすすめです。

記事データのインポート

ネームサーバーが切り替われば、ワードプレスの編集画面にログインすることが出来ます。この段階ではてなブログから抜き出した記事データをワードプレスに移すことが出来ます。ファイル一式はプラグインのMovable Type and TypePad Importerを使うことでスムーズに移行が可能です。

URLの引継ぎ

まずワードプレス側のURL設定を直してURLをはてなブログ側と同じに調整します。これで蓄積した被リンクも引き継げるので検索流入を極端に落とさずに済みます。やっぱり…自分のURLの方が一番良いですよね。

やり方はワードプレス側のパーマリンク設定を/entry/%year%/%monthnum%/%day%/%postname%に設定すればOKです。これではてな式のURL形式が再現されました。後はpostname部分を手作業で手直しします。

この時不具合が生じる例としては古い記事をリライトしていた場合で、その場合ワードプレス側の自動処理ではURLの日付が最新の更新日になってしまいます。面倒ですがここは手作業で修正しないといけません。

またこの時、何故かURLの末尾に-1など数字が自動で挿入される事態が発生しますが、私はプラグインRedirectionで301リダイレクトして対応しました。割合としては600記事入れて10記事くらいがこの現象を起こしています。ま、多少はね?

持ってて良かった独自ドメイン

はてなブログからワードプレスへ移行する際は検索順位を引き継ぐため、極力URLはそのまま保ちたいところです。この時、.hatenablog.comなどはてなのドメインを使用している方はURLを継続使用することは出来ません。独自ドメインは資産と言われていますが、今回身を以て実感しました。レアケースですが、移転も含めると独自ドメインを取得しておくのが安心ですね。お、そうだな。

独自ドメイン自体はお名前.comやバリュードメインなど何処で取得しても構いませんし、最終的に移転も視野に入れているならXサーバーで取得しても大丈夫です。

カテゴリーは引き継げない?

はてなブログからワードプレスへの移行記事にカテゴリーに関して言及しているケースが無いのですが、カテゴリーページにも検索流入は有りますし出来ればこれも引き継ぎたい。

しかしはてなブログのURLはarchive/categoryで始まっているのに対し、はてな仕様に無理やり合わせたワードプレスではentry/category/になってしまうため、カテゴリーページのみの調整が難しいです。またはてなブログにてパンくずリストを使用していた都合、カテゴリーが「バイク-ホンダ」の様に特異な形で入力されていた為、残念ながらカテゴリーは新たに作り直しました。

ブログカードの貼り直し

hatenablog.com

はてなブログにはサムネイル画像付きで記事を引用するブログカード機能が標準装備されています。便利な機能ですが、ワードプレスでは引き継げないのでこれも一つ一つ直していきます。私の場合はテキストリンクを多用していておかげで作業そのものは少なく済みました。

また私はAmazonのブログカードも愛用していたのでこれも直さないといけませんでした。新サイトではヨメレバ・カエレバを使用しています。今までAmazonにこだわっていた私ですが、私のサイトだと楽天利用者がかなりいた様で収益面も改善しました。

またこれに合わせて楽天カードのセルフアフィリエイトで1万円のキャッシュバックをゲット。やったぜ。

画像の差し替え

最後に画像をレンタルサーバーにアップロードし、記事内の画像を差し替えていきます。念の為付け加えると、はてなブログの画像ははてなフォトライフに直リンクする形を取っているので、ワードプレスにそのまま記事をインポートしても問題無く表示されます。ただし移転と同時にはてなのサービスを退会する場合は、この辺りしっかり直しておく必要が有ります。

記事数によっては画像数が多く大変ですが、サムネイルを直したり自分のサーバーに管理しておくと何かと便利なので時間をかけて移しておきましょう。

私はここの作業を完全に終えるのに地味に1週間以上かかりました…。

移転自体はこれで終わり

サイトのレイアウトを変える場合は追加の作業が入りますが、はてなブログから記事を移すだけならこれで終わりです。実際に移してみて、表示が崩れるようなことも無く、ただ表示させるだけなら週末中に何とか終わらせられるかと思います。ただしそこからのカスタマイズには相当な時間がかかるので、兼業ブロガーが全部を終えるには一ヶ月はかかりそう。

Page speed insightsのスコアも改善

余談ですがワードプレスはカスタマイズ性が高いので、サイトの高速化でははてなブログに比べるとやはり有利ですね。はてなブログの頃はPC30モバイル60くらいだったページスコアは、現在PC80モバイル70くらいまで改善しました。逝きスギィ!
まだCSSを調整したりしているのでキャッシュ系のカスタマイズをかけていませんから、伸び代としてはもうちょっとくらい有るかな。

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